夏の里山 中津峰山  2022年08月29日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 チャボホトトギス ―

明日からは天気が崩れる予報。

気温も下がってきたので、涼しくなっただろうと中津峰山へ



如意輪寺の駐車場では、ミンミンゼミとツクツクボウシが大合唱。

去りゆく夏を惜しんでいるようだ。



何時ものように如意輪寺への階段を登っていく。 



生木観音様はサルノコシカケで顔が隠れてしまった。



如意輪寺の境内から高野山方向を眺める。

今日も霞んでいる。



まだ閉まっている本堂にお参り。



太子堂にもお参りして四国のみちへ。



イチヤクソウはもう実になっている。



キッコウハグマはまだ蕾が出ていない。

朝早いというのに気温はすでに25.8度。

まだまだ暑い。



階段道は結構辛い。

アキノギンリョウソウを探しながら歩いたのに見過ごしてしまった。



ツルリンドウが少し咲いていた。

チャボホトトギスの花が開きかけている。



いやしの道分岐まで来るとチャボホトトギスの花が丁度開き始めていた。

気温は24度。



ツルリンドウを探しながら歩くが、殆ど花が開いていない。



チャボホトトギスは、まだ葉っぱが多いが、開きかけている花もある。



やっと綺麗に咲いているツルリンドウ発見。



此処のツルリンドウは少しピンク色をしている。



天津神社着。



神社前にはミヤマウズラが、きれいに花を咲かせていた。



アキノタムラソウとキンミズヒキ



中津峰山山頂着。

青空が広がって高丸山も見えている。



今日も誰も居ない。

阿南の海も霞んでいる。



ノビル?の花と、サルナシ



山の神様にお詣り。

何か彫られているが読み取れない。



オートキャンプ場跡からフライトパーク練習場を通る。

立派な広場だが、長い間使用されていない。

勿体ないなあ。



団扇が落ちている。

ピザ屋さんの宣伝用かな。



フライトパークの東屋に着く。

霞んではいるが那賀川の流れと阿南の街がよく見える。



勝浦の町。

寄ってね市の車が少ないと思ったら今日は月曜日で休みだ。



阿南の街を眺めていると、空中に黒い影が。

風があるのに微動だもせずに浮かんでいる。

ドローンかなと思ったが、良く見るとチョウゲンボウだった。



全く羽ばたきもせずにホバリングしている。

まるでGPSが付いていて制御されているようだ。

ドローンでもGPSが付いていなければ、こんなに上手く停止してはいられない。

暫くすると獲物を見つけたのか急降下していった。



また中津峰山頂上に引き返す。

ご夫婦が休憩されていた。



雲が湧いてきた。

ツルリンドウを探しながら展望台方向へ下る。



少し紫がかったのと純白のツルリンドウを撮影していると、頂上に居たご夫婦が降りてこられた。

何年か前にご紹介した中尾山の栗園で沢山の栗を拾われたようだ。

先日放映された栗園下のブルーベリー農家の話も少し。

あの農家がブルーベーリーを手掛けたばかりの頃、お邪魔してブルーベリーを購入した。

あれからもう20年以上にもなるんだなあ。



シコクママコナは随分と少なくなった。



展望台下のキッコウハグマは蕾が出はじめている。

ミヤマウズラの花はもう終わり。



イチョウの木の方へ降りていく。



秋になると綺麗に黄葉するこの木はなんだろうか。



多分この木の実

この木なんの木掲示板で、ムクロジだと教えていただきました。

ムクロジは、気延山の奥谷古墳の横に大木があり、沢山の実を落とすのを見たことがある。

この実は石鹸の代わりや羽根突きの玉になるらしい。

車道に降りると車が止まって女性が二人ミツバアケビの実を探していた。

アケビの実が実るのはもう少し先だと思うけど。



足元に跳ねてきたバッタ?

調べるとキリギリスの仲間で、サトクダマキモドキと言うらしい。



ツリバナの実は変化なし。



イワタバコの花は丁度見頃。



いやしの道入り口のベンチで休憩。

ミズキの実が落ちた後の、サンゴのような花柄がもう落ちていた。



駐車場に着くと、サンダルを履いた良く見かけるトレランの男性が走り下りてきた。

汗ビッショリで走り下りていった。

元気だなあ。







総歩行距離 8.9km

累計標高差 ±683m

総行動時間 4時間49分




里山倶楽部四国

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