白布の名の由来は先住民語で「霧氷のできる場所=シラブ」という意味からつきましたが 遠い昔病いに侵された白い斑点の鷹が
湧きでる豊富な湯につかりみるみる病いを治したことから「白い斑点の鷹の湯」で『白斑鷹湯』。6Km下にある「大白部」「小白部」の部落の呼称に合わせて『白部高湯』。 ※大白布」「小白布」の「布」の字は『部』を使った時代があった。 山の峰々が白い霧で覆われる光景が多いことから『白峯高湯』。湧き出る温泉の湯花が布を流したように見えたところから『白布高湯』などとその時代その時代で呼び名を変えました。 白布高湯温泉は古くから福島の信夫高湯、山形の最上高揚(蔵王温泉)とともに奥州三高湯の一つに数えられ昔から『三湯湯治』と呼ばれて「三温泉全部に宿泊すれば100年長生きできる」と言われて賑わいました。 |