秋の里山 あづり越え 2022年11月26日  
里山倶楽部四国編 

- あづり越え ―

秋がいよいよ深まってきた。

まだ植物園のサルスベリやナンキンハゼの紅葉を見ていない。

散ってしまう前に見に行こう。

ヒマラヤ桜も咲いているかもしれない。




文化の森に着くとタイワンフウの紅葉が始まっている。



文書館に向かうとケヤキの葉は既に散りはじめている。



モミジが真っ赤に紅葉している。



あじさい園の上に行くと、ベンチや階段が使用禁止になっている。

階段はついこの前に直したばかりなのになあ。



展望所から八万の町や眉山を眺める。



グレーの猫がやってきて、上目遣いで私を睨みつける。

餌が欲しいのかなあ。

そういえば最近、餌の皿などが見当たらない。

グレーの猫でオレンジの瞳を持つのはシャルトリューかもしれない。



登り始めるとハゼノキが真っ赤に紅葉している。



賑やかな声がして良くお会いする男性のグループがやって来た。

男性は、ファガスの森の登山ツアーに良く参加されている。

お元気だなあと何時も感心する。

まだ紅葉していないコナラと真っ赤なハゼノキのコントラストが美しい。



コウヤボウキやヤマシロギクがまだ咲いている。



地蔵橋あたりに白煙が見えるが火事だろうか。

野焼きかもしれない。

ヤブコウジの赤い実



青石の露岩。

この山も、三波川帯だということがよく分かる。

ヤマモモの大木も多い。



カクレミノが黄葉し始めている。



登山道に水切りが切られて、青石が敷き詰められている。

こんなに沢山の石を何処から持ってきたのだろうか。



コナラの紅葉と根。



シロダモの実と花。



明現神社に着く。



立派な扁額が奉納されていた。



ちょっと厳しい登り。



三角点を過ぎて、急坂を登ると一服峠。



立派なカゴノキ



あずり越え手前のピークに着く。



沢山の花が植えられている。



急坂を下るとあづり越え。



クヌギの落ち葉が多い。



沢山の青石が置いてある。

何処から運んできたのか不思議だ。

一つ運ぶのも大変だろうに。



ドコモ鉄塔の休憩所にはモチツツジ。



マリンピア岸壁の東九フェリーと日峰山。



ヤブムラサキの実が残っていた。



淡く色付いているのはシラキだろうか。



ハゼノキの紅葉が綺麗だ。



ノグルミの実かな。



真っ赤な葉はウルシかも。



眉山の見えるコンクリートブロックで一休み。

ミカンが美味しいなあ。



三角点と剣山遙拝所



植物園分岐を越えて進むと山桜の巨木が多い。



蜂須賀桜の分岐を越えて沢コースへ。



急坂の下りにもロープが設置されていた。



経塚古墳への分岐。

今日は寄らずに農道を下る。



観覧車の向こうに飛行機雲。



池に来ると、ブルーの影が飛び去った。

カワセミだったが、撮影には間に合わなかった。

ブルーの影だけが残影となって残った。



動物園のメタセコイヤが綺麗だ。



ゴミ処理場?に新しい建物が。



プラタナスに可愛い実がぶら下がっている。



皇帝ダリア



真っ赤に紅葉しているのは、サルスベリとモミジ。



実をビッシリと付けたサルスベリもある。



広場は人気もなくて静かだ。



木瓜の花。



サネカズラの実と、アカバスモモの葉。



動物園はメタセコイヤの紅葉が綺麗だ。



ナンキンハゼの紅葉。

白い実が可愛い。



ヒマラヤザクラが可愛く咲いている。



まだツボミも沢山あってこれから暫く楽しめるだろう。



中津峰山が聳え立っている。



?

前に調べたが忘れてしまった。



ハマナスの実。



サルスベリ



木肌まで紅葉しているように赤くなっている。



ナンキンハゼ



満開のフユザクラの下のベンチで昼食。



ベンチ横のナンキンハゼも真っ赤。



車道を上がっていくと、此処にも満開のヒマラヤザクラ。



もう咲き始めたオオイヌノフグリと水仙。



ハクモクレンも蕾を付けている。



ホトケノザとイヌタデ



動物園を見下ろす。

こんなに良い天気なのに来園者は少ないようだ。



紅白のサネカズラ



細かな葉の木が紅葉し始めている。

ハゼノキがこんなに多いと走らなかった。



ヤツデとハゼノキ



黄金ヒバの畑を通過。



サンゴジュの落ち葉が紅葉しはじめている。



見事なクロガネモチ



日の峰と小松島港



フユイチゴとシロダモの実。



枝が切られて見晴らしが良くなっていた。

新町橋の向こうに、東九フェリーの新門司行き「りつりん」



あづり越えをエンヤコラと登り返す。



文化の森へ向かうと、何時もの男性が登山道の整備をされていた。

怪我なく年寄りでも歩けるように整備されている。

ありがとうございます。



山の神様の積もった落ち葉を綺麗にしてお参り。



広場のベンチでコーヒーブレイク。



自転車置き場近くに綺麗に黄葉している木は、カイノキというらしい。

ハゼノキと同じくウルシ科の植物だが、稜線に多く紅葉していたのもこのカイノキの可能性があるかも。

駐車場脇のタイワンフウが夕日に照らされて輝いていた。






総歩行距離 10.9km

累計標高差 ±734m

総行動時間 6時間32分




里山倶楽部四国

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