冬の里山 あづり越え 2023年01月26日  
里山倶楽部四国編 

- あずり越え ―

今日も何処へ行く予定もない。

4時にリハビリに行くまでは暇。

暇なら近くを歩こうと家内が用意をしている。



随分と遅くになって文化の森に到着。

文書館の裏のマンサクはまだ蕾が固い。



何時もの猫が待っているが、文化の森では餌やりは禁止されている。



この時期は、花も実も殆どない。

ひたすら歩くだけ。



気温は低いが歩いていると汗ばむくらいになる。



明現神社にお参り。



コゲラのドラミングが聞こえるが姿は見えない。



気温はほぼゼロ。



お花畑で一服する。



今日は殆ど散策者に会わない。



和田島の向こうに和歌山の山並みがくっきりと見える。



ヤマガラやシジュウガラが群れて遊んでいる。

縦走路には雪が残っている。



眉山展望ポイントでいつものミカン休憩。



三角点、剣山遥拝所も通過。



沢筋ルートも綺麗に整備されている。

佐那河内村への古い分岐にあった大量のペットボトルの蓋が消えている。

誰かが掃除してくれたのだなあ。

所が少し先に行くと森永のキャラメルマークの黄色い袋がまた大量に捨てられている。

100枚くらいは有るだろうか。

誰がわざわざこんな所まで持ってきて捨てたのだろうか?

精神状態が理解できない。



滑りそうなところにはロープが新しく設置されている。

沢を渡るところは其のまんま。



アオモジに蕾が沢山出来ている。



シダの新芽も出てきている。

アセビの蕾はもう一息。



農家の古い畑には白梅が咲き始めていた。

もう少しすると甘い香りが漂うことだろう。



小さな池には氷がビッシリと張っている。

大きな池は凍っていない。



植物園に向かうとナンキンハゼの白い実が青空に映えて綺麗だ。



大川原高原はまた雪が増えている。

ハクモクレンの蕾はまだ固い。



観覧車の見えるノグルミの木の下のベンチで昼食。



農道を帰る。

農道の石垣の角は算木積みとなっている。

算木積みは、お城の石垣だけではないんだなあ。



黄金ヒバの畑の横を通る。

黄金ヒバは徳島の山間部の特産だった。

最近は出荷されることもなく放置されているのが多い。



南海フェリーの「愛ちゃん」が帰港してきた。



東急フェリーの「しまんと」が東京からやってきた。

この後暫く休んで、新門司まで出航するのだろう。



縦走路を帰ると何組かのご夫婦がやってくる。



あずり越えでは元気な団体が追い抜いていった。



山の神様を綺麗にお掃除してお参り。



広場のベンチで咲き始めた紅梅の香りを楽しみながら休憩。



階段脇にはロウバイやソシンロウバイがまだ綺麗に咲いている。



タンキリマメだろうか



シナマンサクも咲きはじめている。



遊歩道のマンサクはもう満開になっている。



ベニバナマンサクはまだ小さな蕾。



家に帰ってから何時ものようにSDカードの画像をPCに保存。

そしてSDカードをフォーマットした。

その後、PCの電源を落とそうとしたが何かの不具合で電源が落ちない。

最近こんなことが多い。

強制的に電源を落として再度立ち上げると、先ほど書き込んだ画像ファィルが消えている。

これは参った。

私は山歩きをホームページにアップし始めてこの3月で20年になる。

その間2,000回以上の山歩きをすべてホームページにアップしている。

これで其のコダワリもダメになるかと思った。

困った時のレスキューソフトでSDカードのデータ復旧に挑戦。

消去したばかりだったのですべての画像の復元に成功。

お陰でレポートをホームページにアップすることができる。

良かった。






総歩行距離 9.8km

累計標高差 ±708m

総行動時間 5時間58分




里山倶楽部四国

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