秋の里山 気延山 2022年11月18日  
里山倶楽部四国編 

- 気延山 ヒマラヤザクラ ―

気延山にヒマラヤザクラの咲く季節となった。

天気も良いし楽しみだ。



史跡公園の駐車場から歩き始める。



午後からは太陽が影となるので、先にヒマラヤザクラを見に行く。

ハゼノキが真っ赤に紅葉している。

カクレミノも黄色く色付いている。



子供の滑り台などがある広場から遊歩道に上がる。



咲いていました。

満開のヒマラヤザクラ。



長いシベがゴージャスだ。



ヒマラヤザクラは3本植わっていて、1本は完全に倒れていた。

他の2本も倒れかかっていたが、真っ直ぐに直されて丈夫な竹で添え木がされていた。

ヒマラヤザクラは根の張りが浅いので、必ず丈夫な添え木が必要だそうだ。



大泉神社にお参りして頂上を目指す。



今日は誰も居ない五差路の休憩所から稜線を登る。



気延山山頂の役行者にお参り。



ゴンズイの赤い実が弾けていた。



不動明王にもご挨拶。

倒れた杉の木の皮を剥いで椅子にしていた。



降りた所にも椅子が。

枝がそのままあるのは物掛けかな。



鮮やかなブルーの椅子も出来ている。

この椅子は跳ね上がり式で、座るときには前に倒すようになっている。



透き通る様な青空。

下弦の月が出ている。



シロダモの赤い実。



コナラやクヌギはまだ色付いていない。

サザンカが咲きはじめている。



天保3年の峠のお地蔵さんにお参り。

いつも綺麗に祀られている。



キッコウハグマが咲き残っていた。



前山峠に着く。



剣山方向は霞んでいる。



沢山実が成っている木はなんだろうか?

トウネズミモチかな?



カクレミノにも黒い実がビッシリ。



ヤブムラサキにも紫の実が。

石室の石仏にもお参り。



今年も綺麗に咲いているホトトギスとクサギの実。



童学寺越に向かう。

バクチノキが赤くなってきた。



フユイチゴと桐の実。



鉄塔の向こうに大山。



右にはフジグランの向こうに大麻山



さあ帰ろうと歩き始めると、ガサガサっと音がする。

なんとニホンカモシカがこちらを見ている。



樹木が邪魔をしてうまく撮影できないが、草を食べたり反芻したりしている。



直ぐ側まで近づいても逃げないので、暫く可愛い姿を眺めている。

目の下の眼下腺から出ている甘い汁をしきりに周りの木になすりつけている。

縄張りを示しているらしい。

あまりに長く眺めていて疲れた。

名残惜しいがサヨナラする。



モチツツジが咲きはじめている。

これから5月頃まで次々と咲くことだろう。



鉄塔広場には小さなタツナミソウが咲き始めていた。



シロダモに花が咲いて実もなっている。

前山峠に帰ってきた。



白とピンクのカタバミ?



鉄塔広場に新しい椅子が並んでいた。

マッケンジーとサインがあるが?



この椅子もマッケンジーとサインがある。



また、ヒマラヤザクラを見に立ち寄る。

やはり太陽が影になって薄暗くなっていた。






総歩行距離 10.8km

累計標高差 ±784m

総行動時間 6時間32分




里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください