秋の里山 中津峰山  2022年09月30日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 ―

今日は一日中晴れの予報。

ノンビリと秋晴れの中津峰山を歩いてみよう。



色付き始めた木もあるが大銀杏はまだ緑。



秋晴れの空が広がる。



如意輪寺本堂にお参り。

新米が奉納されていた。



大師堂の横から登っていく。



四国の道の階段道は何回登ってもキツイ。

気温は高くないのに汗が出てくる。

何時ものベンチで休憩。

今日は早生のミカンを持ってきた。

甘さは少ないが、ちょっと酸っぱいのも美味しい。



階段道を登りきっていやしの道分岐。

気温は19度。

随分と涼しくなったなあ。



平坦になったところのベンチでも一休憩。



チャボホトトギスはすでに実になっている。



城壁のような石垣をくぐって天津神社にお参り。



中津峰山頂上着。

秋晴れの空が広がって気持ちが良い。



高丸山や雲早山もきれいに見えている。

今日も登山者の姿は見えない。



マユミの実が少し色付いてきた。



若い女性が登ってきたので挨拶して先に進む。



山の神様に挨拶していると軽トラで二人の男性がやって来た。

前回もお会いした男性でフライトパークとオートキャンプ場の草刈りをやられている。

お聞きするとキャンプ場とフライトパークは勝浦町が開発して管理しているらしい。

オートキャンプも申し込めば無料でできるらしい。

正式に広報などは整備が出来ていないので難しいらしい。

管理していないと山火事が心配だと言っていた。



綺麗に刈られたフライトパーク練習場を横切っていく。

草を刈り取っていただいたので、小さなセンブリも顔をだすことができるだろう。

楽しみだ。



フライトパークの東屋で一休み。



高丸山から雲早山への稜線もよく見える。



勝浦の町



東屋でコーヒー休憩をしてのんびりする。

ふと足元を見ると焚き火の跡が残っている。

おまけに着火に使用したのか半分焼けた紙の塊も残っている。

火が消えたと思って放置しても、風が吹いてまた燃え出すこともある。

火の付いた紙が風で飛ぶと山火事になる恐れもある。

10年ほど前に中津峰山山頂の東屋で火を使っているので注意したら逆恨みされてひどい目にあったことがある。

マナーや山のルールを知らない人には困ったものだ。



5年ほど前に植えた桜は随分と大きくなったが半分は風で倒れてしまった。

残った桜の紅葉が始まっている。



広いキャンプ上に茂った草がみるみる綺麗になった。

ご苦労さまです。



中津峰山山頂に引き返すと大きな音が響く。

ヘリにしては大きな音だ。

あっちゃんがOSPREY二機が飛んできたとレポートしていた。

もう少しフライトパークに居たら見ることが出来たかな。

中津峰山山頂に来るが誰も登ってきていない。

良い天気なのになあ。



テイショウソウはまだ蕾。



キッコウハグマの蕾は沢山出てきているが花はまだ咲いていない。



展望台に寄って眺望を楽しむ。

マリンピアに停泊中の東九フェリーと小松島の市街



徳島市街



大川原方向



ムクロジの実が沢山落ちている。



桜の紅葉が綺麗だ。



ツリバナの実は殆ど落ちてしまった。

まだ弾けかけの実もある。



緑濃い樹木を楽しみながら下っていく。

五滝入り口でT川さんにお会いした。

随分と久しぶり。

樹木の話などをしてお別れする。

如意輪寺に帰ってきたが誰の車も停まっていない。

やはり登山者が少ないと寂しい気がする。







総歩行距離 9.1km

累計標高差 ±713m

総行動時間 5時間15分




里山倶楽部四国

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