秋の里山 中津峰山 2022年10月21日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 センブリ ―

今日も良い天気。

気になっていた中津峰山のセンブリとキッコウハグマを見に行くことにする。

家内は、金谷から登りたがっていたが、私は根性が足りないためまた如意輪寺から登ることにする。



如意輪寺の階段脇には茶の花が綺麗に咲いている。

以前はお寺でお茶を栽培していたのだろうか。



イヌタデも咲いている。



オオモミジはまだ色付いていない。

色付くのは11月23日の百味供養の日ぐらいだろう。

本堂にお参り。



大師堂は、扉が全部開かれていてお大師さんのお姿を拝むことができる。

朝のご挨拶をして登り始める。



階段道はやはり応える。

気温が低いのに汗ビッショリ。

何時ものベンチで水休憩。



いやしの道分岐に着くと何時も見ていた温度計が無くなっていた。

20年間見続けていただけに寂しい。

アサマリンドウが点々と咲いている。



ツルリンドウの赤い実も



何時もお会いする男性が降りてきた。

今日は時間が遅いなあ。



頂上手前の道標は右中津峰山となっているが、方向が逆だ。

元々は道の左側に設置されていたのだろう。



天津神社にお参り。



静かな中津峰山頂。

秋の空が広がっていて気持ちが良い。

久しぶりにドローンを飛ばしてみる。



植林された杉などが成長する前は、中津峰山山頂からは360度の眺望が楽しめたらしい。

40mほど上げてパノラマ撮影する。



勝浦川の流れと徳島市内の景色を切り取ってみた。



東屋横のマユミの実がピンクに熟れている。

今年は実が多い。



ツルウメモドキの黄色い実はまだ弾けていない。

オートキャンプ場の上に秋空が広がる。



山の神様にお詣り。



切り倒された直径25センチ位の杉の木。

年輪を数えてみると40本くらいあった。

こんな細い杉でも樹齢40年くらいなんだなあと驚く。



フライトパーク練習場でセンブリの花を探しながら歩く。



先日、雑草を刈ってくれたおかげで日当たりが良くなったのか、めちゃくちゃ沢山咲いている。



咲いたばかりのセンブリは雄しべの先が黒いので可愛く見える。



フライトパークの東屋でドローンを飛ばしていると、男性が登ってきた。

なんと釈護法さんだった。

随分とお久しぶり。

暫くお話してお別れする。

何時もダンディなスタイルだなあ。



勝浦の町



那賀川と阿南の町



勝浦川と横瀬橋



勝浦の町拡大



フライトパークに去年は沢山咲いていたキッコウハグマはまだ蕾。

センブリは所々に咲いている。



中津峰山頂上に帰ってきた。

男性が一人花を探している。



例年より花は少ない気がするが、天気が良いので綺麗に開いている。



咲いていました。

ピンクのアサマリンドウ。

綺麗に咲いていてくれてありがとう。



展望台に降りてキッコウハグマの花を探す。

しかし、貧相なのが数輪咲いているだけ。

センブリは咲いている。



展望台の裏にやっと数輪、キッコウハグマがきれいに咲いているのを見っけ。



アサマリンドウやセンブリの花を見ながら下っていく。



森林公園のイチョウはまだ色付いていない。



ムクロジが少し色付いてきた。



何時もの所にテイショウソウが群生している。

今年は花が多い。



赤磐の滝とジンジソウ



ツリバナの実が一つ残っていた。



ヤマシロギクが綺麗だ。



先週見つけたキジョランにアサギマダラが飛び回っていた。

キジョランの葉の裏側に卵を産み付けているようだ。

キジョランはアサギマダラ幼虫の食草た。

毒があるためアサギマダラはその毒を体に取り入れて捕食から免れるそうだ。

ギジョランの花や実も見てみたい。



センリョウの実がもう赤くなっている。



津田の町の向こうに新町川橋とサンライズ大橋。



まだツル化していないギジョランが沢山生えている。



チェンソーの音がするので見上げると大杉に登って枝打ちしている。

あんな高いところに登って大丈夫かな。



駐車場の大きな木に赤い実が出来ている。

クロガネモチとも少し違うようだが?

モチノキかもしれない。







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