冬の里山 中津峰山 2023年01月11日  
里山倶楽部四国編 

- 中津峰山 ―

今日も寒いが良い天気の予報。

久しぶりにやかん峠から中津峰山に登ってみよう。



金谷の駐車場には誰の車も停まっていない。

何時もお会いする男性は今日はお休みかな?

一風新道の標識が新しくなっていた。



枇杷の花が咲きはじめている。

今年は花が多い。

初夏には沢山の実がなるかな。



金山神社の石段から登っていく。

まずはお参りして社殿の右から登っていく。



登り始めはチョット急坂。

ヤマモモの大木を越えると緩やかになる。



気温は4度だが、風が無くて寒くない。

尾根道に出る手前でジャケットを脱ぐ。



中津峰山頂上の上に青空が広がっている。

ヤマモモの大木もお久しぶり。



平坦な道になると、やかん峠。

いやしの道が交わると、ヤレヤレベンチが有る。

もう、木材がやせ細って座ると折れてしまいそうだ。

ベンチなどを整備してくれていた団体の方は、もう登ってこられていないのかな。



完成した電力鉄塔のピークに登る。

佐那河内の村の向こうに追出山が見える。

私の住んでいる団地は其の向こうに隠れている。



眉山と徳島市街地



勝浦川の向こうに津田の港

中央の小山は、丈六町の熊山41m。

低山巡りで人気があるとか。

東九フェリーは何処から見てもよく目立つ。



八万の夷山と八多町の増設中の高川病院



パノラマ全景



津田のバイオマス発電所に煙が上がっているが稼働しているのだろうか。

調べると昨年の10月6日に火入れ式をして、今年3月の稼働を目指して試運転をしているそうだ。



鉄塔建設基地跡に植林された桜は全滅。

せっかく植えるのだったら育つように留意して欲しいなあ。



上の登山口にも車は停まっていない。

ベンチで蜜柑休憩。

体が火照っているのでジューシーな蜜柑が美味しい。



随分と前からあった温度計が無くなっていた。

食後、登っていくと五滝からの道との合流点にご夫婦が登ってきていた。



木の根の急坂も、心臓手術をしてからは息切れしない。

如意輪寺分岐の新しい温度計は3度。

結構気温は低いが寒さを余り感じない。



クロモジとシロモジのトンネルも葉が落ちてわびしい。

春が来てはが茂るのが待ち遠しい。



天津神社に着く。



中津峰山頂上着。

空気が澄み渡って遠くまでくっきりと見える。



高丸山から雲早山への稜線。



中津峰山頂上には、まだ誰も登ってきていない。

雲早山頂上は真っ白。



那賀川の向こうに日亜化学と王子製紙の煙が上がっている。

其の向こうに和歌山の山並みが驚くほどくっきりと見える。



フライトパークへ向かう。



高丸山から雲早山の山並みが美しい。



勝浦の町



何時ものように東屋で休憩。



山並みの向こうに海が輝いている。



チョット時間は早いけどカレーメシで昼食。

初めて食べたが結構美味しい。



先程お会いしたご夫婦がやってきた。

中津峰山には月10回ほど登っているそうだ。

凄いなあ。

お先に失礼して下山。



練習場上の水タンク。

何処から水を吸い上げているのだろう。

オートキャンプ場が廃止されたので宝の持ち腐れだ。

なんとかもう一度整備をやってくれないかなあ。



まだ凍っている車道を下る。

ムクロジの実がまだ残っている。



クサボタンの実とシロモジ?の蕾



モズとコゲラくん



いやしの道入り口まで降りてきた。

後はひたすら下っていく。



以前通行していた石垣の脇の道は荒れて通行できにくい。

神社の祠横から降りていく。



石段下の狛犬



駐車場まで帰ってくると車が増えていた。

無人蜜柑販売所も開いていてミカンを山盛り購入している人が居た。

久しぶりに、いやしの道から周回した。

冬場はあまり汗をかかないので快適だった。

次はオンツツジの咲く季節かな。






総歩行距離 12.7km

累計標高差 ±933m

総行動時間 6時間05分




里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください