冬の里山 中津峰山 2023年01月29日  
里山倶楽部四国編 

- 雪の中津峰山 ―

昨日は、ネットで購入したノートパソコンのキーボードを交換しようしとして失敗した。

画像処理用に高性能のGPUを内蔵しているノートPC を購入した。

しかし、キーボードが反応が遅いのでAmazonで交換用のキーボードを購入した。

やっと届いて古いキーボードを外そうとしてソケットを壊してしまった。

このソケットは前にも壊したことが有るので、ビデオで何回も手順を見た。

しかし、固くて外れないのでチョット力を入れるとポロリとソケットが壊れた。

ソケットが壊れるともういけない。

修理不可。

USBキーボードを使用するしかない。

ショックだ。



悔しくて中々寝付かれず朝起きるのも遅くなった。

先日見た大川原高原のまぷしく輝く雪が忘れられない。

という訳で大川原高原に向かう。

所が、雪が融けたのが、また凍って路面はツルツル。

登るのは何とかなるが帰りは怖い。

引き返そうと下るとドンドン車がやって来る。

一寸ブレーキを踏んだだけて簡単に横滑りする。

スタッドレスタイヤが古くなったのかなあ。

気を取り直して中津峰山に向かう。



スパイク長靴を履いて如意輪寺上から登山開始。



暫く登ると雪が増えてきた。

何時ものベンチでミカン休憩。



男性がもう降りてきて、ホームページ見てますよとお声がけ戴く。

ありがとうございますと少しお話をする。

以前、黒部五郎のことで話し合ったことがあるそうだ。

もう少しで100名山も達成するとか。

昨年は利尻山に行って素晴らしかったそうだ。

私も礼文や利尻に行きたいなあ。



直ぐに毎回お会いする髭の男性が降りてきた。

気温はマイナス1度。

凍ると怖い階段道も凍っていない。



昨日は大勢が登ってきたのか雪道はかなり踏まれている。




雪を被った天津神社にお参り。



石垣に積もった雪は15センチ位。



高丸山や雲早山は真っ白。



短パンを履いたトレランの男性が暑い暑いと言って登ってきた。

阿南から星谷経由で走ってきたらしい。



風がないのか、王子製紙や橘の発電所の煙がまっすぐ上がっている。

女性連れの団体が登ってきたのでフライトパークに向かう。



フライトパークに向かう雑木林の道は新雪が残っていてフカフカ。

この道は昨日も誰も歩かなかったようだ。

ラッキー。



誰の足跡も付いていない雪を踏みしめて歩くのは気持ちが良い。

吹き溜まりには50センチ以上積もっている。



山の神様も雪の中。

オートキャンプ場も真っ白。



子供連れの男性たちがヒップソリやスノーボードを楽しんでいる。

歓声を上げて本当に楽しそうだ。



練習所は日当たりが良いせいか雪が少なくなっている。



竜峠と高丸山~雲早山



勝浦の町



東屋には男性が一人食事中。

お邪魔して私達も食事。

暫くすると単独の女性がやって来た。

雪の山は初めてらしい。

食事が終わる頃、雪で遊んでいた若い人達のグループもやって来た。

切った野菜や肉など食材をビニールパックに入れてきている。

バーナーも新しくて高級そう。

賑やかに食事の用意を始めた。



お先にと失礼して下山。



先程男性たちが遊んでいた斜面には、トトロのカマクラが出来ていた。



中津峰山頂上に帰ってきたが登山者は数名と少ない。

もうすぐお昼なのになあ。



また来た道を下山。



久しぶりに八幡神社に参拝。



石段を奉納したのは山田住職のご先代かな。



前足を低くして尻尾を高く上げた狛犬。

これは出雲狛犬の典型的な特徴だ。

それにしても立派な尻尾だ。



横から見たところ。

夫婦で初老記念というのも珍しい。



何故か拝殿は固く鍵がかけられている。

本殿も黒く塗られている。

この神社は中津峰町の氏神さんだとか。



立派な地神塔がある。

昔は毎年社日に祀られていたが、祀られなくなって久しい。

四隅に植えられたシキビの木が随分と大きくなった。



安永6年の灯籠と文政9年の手水鉢。



久しぶりに雪の中津峰山を楽しむことが出来た。

タイヤを新しくしないと雪山に行くのは難しいかなあ。






総歩行距離 5.7km

累計標高差 ±496m

総行動時間 3時間45分




里山倶楽部四国

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