- 高丸山 ―
高丸山の雪が深いらしい。
その割には道路は凍っていないようだ。
早く起きて千年の森へ。
八重地を過ぎると雪が出てくるが、新雪が薄っすらと積もっているだけで凍っては居ない。
今日も一番乗りのようだ。
高丸山を登り始めると青空が広がっている。
水飲み場までの道も新雪が積もっているが危険なほどではない。
不動尊と水場
石仏
三尾ノ峠へと向かう。
雪は深いが良く踏まれていて歩きやすい。
三尾ノ峠からの道もよく踏まれている。
昨日は大勢が歩いたようだ。
結構雪が深い急坂を登りきって展望岩へ。
一気に展望が開ける。
この瞬間が楽しい。
一本ブナのピークも白く見えている。
固く締まった雪は快適。
途中から真っ白な剣山を眺める。
真っ白な剣山。
その手前に一ノ森。
左奥に次郎笈。
高丸山山頂に着く。
踏まれているところ以外は雪が深い。
東尾根への道は雪が深く積もっていて足跡は付いていない。
真っ青な空に真っ白な雲早山へと続く縦走路。
久しぶりにドローンを飛ばしてみる。
高丸山山頂上空からのパノラマ。
雲早山へと向かわせるが風が強い。
強風アラームが出放し。
雲早山に着いた所で、山頂のパノラマ写真を取ろうとしたらローバッテリーのRTHが働いた。
前回は雲早山までなら余裕があったのだが、今日は強風と低温でバッテリーの消費が大きかったのだろう。
RTHを解除してパノラマを撮ろうかとも思ったが、帰りの電池消費量が心配なのでそのまま帰還させる。
更に強風となって、着陸時には可成り機体が流された。
斜面に落とすと大変なので慎重に着陸させる。
電池は87%消費されていた。
素早く帰還させてよかった。
ドローンを飛ばしている間に体が冷え切ってしまった。
いつもの展望岩まで行こうと思ったが、雪が深く誰の足跡もない。
今日はそのまま帰ることにする。
誰の足跡もない東尾根に向かう。
真っ白な剣山や高城山を振り返る。
風紋が綺麗だ。
東尾根は雪が深い。
来た道を引き返そうかと言うが、家内は面白いと言って雪の壁に突撃。
腰までの雪がラツセルを阻み、這って乗り越えるがまた腰まで埋まってしまう。
雪と格闘して下ると雪が少なくなった。
大川原高原の風車が勢いよく回っている。
暖かくなって雪が緩んできた。
アイゼンに雪が付いて高下駄状態で歩きにくい。
旗立分岐で迷うが旗立山に向かうことにする。
石灰岩の大岩まで来て此処で昼食にしようかと思うが、もう少し先まで行くことにする。
雪が弛くて花魁道中は疲れる。
雪原を踏み固めて座り込んで昼食にする。
まるで軽井沢の雪原の中にいるような気分がする。
コーヒーを三杯も飲んで名残惜しいが帰ることにする。
ブナの広場のブナの雪は落ちてしまっている。
鹿避け網の中の笹は大きく育っているようだ。
駐車場に帰ってきた。
今日は私達の他には登山者は居なかったようだ。
帰りに坂本の雛飾りを見に寄る。
いつも綺麗に飾ってあるなあ。
サルボボも。
石段のお雛様。
坂本の人達の温かい気持ちが伝わってくる。
大きなおむすびのお雛様。
えびす神社にもお参り。
此処にも花手水
前松堂の河津桜
丁度八部咲き位で綺麗だ。
寒桜はまだ固い蕾だった。
雪歩きの後に華やかな桜を見ると一段と感激が大きい。
里山倶楽部四国
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