冬の里山 高丸山 2023年02月27日  
里山倶楽部四国編 

- 高丸山 ―

高丸山の雪が深いらしい。

その割には道路は凍っていないようだ。

早く起きて千年の森へ。



八重地を過ぎると雪が出てくるが、新雪が薄っすらと積もっているだけで凍っては居ない。

今日も一番乗りのようだ。



高丸山を登り始めると青空が広がっている。



水飲み場までの道も新雪が積もっているが危険なほどではない。



不動尊と水場



石仏



三尾ノ峠へと向かう。

雪は深いが良く踏まれていて歩きやすい。



三尾ノ峠からの道もよく踏まれている。

昨日は大勢が歩いたようだ。



結構雪が深い急坂を登りきって展望岩へ。

一気に展望が開ける。

この瞬間が楽しい。



一本ブナのピークも白く見えている。

固く締まった雪は快適。



途中から真っ白な剣山を眺める。



真っ白な剣山。

その手前に一ノ森。

左奥に次郎笈。



高丸山山頂に着く。

踏まれているところ以外は雪が深い。



東尾根への道は雪が深く積もっていて足跡は付いていない。



真っ青な空に真っ白な雲早山へと続く縦走路。

久しぶりにドローンを飛ばしてみる。





高丸山山頂上空からのパノラマ。

雲早山へと向かわせるが風が強い。

強風アラームが出放し。

雲早山に着いた所で、山頂のパノラマ写真を取ろうとしたらローバッテリーのRTHが働いた。

前回は雲早山までなら余裕があったのだが、今日は強風と低温でバッテリーの消費が大きかったのだろう。

RTHを解除してパノラマを撮ろうかとも思ったが、帰りの電池消費量が心配なのでそのまま帰還させる。

更に強風となって、着陸時には可成り機体が流された。

斜面に落とすと大変なので慎重に着陸させる。

電池は87%消費されていた。

素早く帰還させてよかった。



ドローンを飛ばしている間に体が冷え切ってしまった。

いつもの展望岩まで行こうと思ったが、雪が深く誰の足跡もない。

今日はそのまま帰ることにする。

誰の足跡もない東尾根に向かう。



真っ白な剣山や高城山を振り返る。



風紋が綺麗だ。



東尾根は雪が深い。

来た道を引き返そうかと言うが、家内は面白いと言って雪の壁に突撃。



腰までの雪がラツセルを阻み、這って乗り越えるがまた腰まで埋まってしまう。



雪と格闘して下ると雪が少なくなった。

大川原高原の風車が勢いよく回っている。



暖かくなって雪が緩んできた。

アイゼンに雪が付いて高下駄状態で歩きにくい。



旗立分岐で迷うが旗立山に向かうことにする。



石灰岩の大岩まで来て此処で昼食にしようかと思うが、もう少し先まで行くことにする。



雪が弛くて花魁道中は疲れる。

雪原を踏み固めて座り込んで昼食にする。

まるで軽井沢の雪原の中にいるような気分がする。

コーヒーを三杯も飲んで名残惜しいが帰ることにする。



ブナの広場のブナの雪は落ちてしまっている。



鹿避け網の中の笹は大きく育っているようだ。



駐車場に帰ってきた。

今日は私達の他には登山者は居なかったようだ。




帰りに坂本の雛飾りを見に寄る。



いつも綺麗に飾ってあるなあ。



サルボボも。



石段のお雛様。



坂本の人達の温かい気持ちが伝わってくる。



大きなおむすびのお雛様。



えびす神社にもお参り。



此処にも花手水



前松堂の河津桜



丁度八部咲き位で綺麗だ。

寒桜はまだ固い蕾だった。

雪歩きの後に華やかな桜を見ると一段と感激が大きい。






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