秋の里山 砥石権現 2022年11月03日  
里山倶楽部四国編 

- 砥石権現 紅葉 ―

天気予報では、9時頃まで曇りだった。

朝日に輝く紅葉は駄目かな?と思いながらファガスの森へ。

所が、早朝の朝靄が晴れると、雲一つない快晴。



雲早トンネルを過ぎると、高城山が朝日に輝いている。

今日は9時ころまで曇りの予報だったのに、嬉しい誤報。



ファガスの森の奥から登り始めると、ブナやカエデの紅葉が輝いている。



急登を踏ん張って登る。

稜線に出ると、なんと、ブナの葉は落ちてしまっている。



まるで冬のような風景。

高城山のドームも遮るものがないので良く見える。



カラマツもなんだか綺麗ではない。

ドウダンツツジが真っ赤。



西砥石権現も葉が落ちてスッキリとしている。

ブナの落ち葉の絨毯を踏んでいく。



今が盛りのモミジの紅葉。

トレラン風の若い女性がやって来て走り去っていった。



シロモジの冬芽が出てきている。

目の前に東宮山とお高越山。



真っ赤なモミジ



シロモジ



ブナ



紅葉が綺麗だ。



ダケカンバの黄葉。



ヒメシャラが空を覆っている。



モミジとヒメシャラ



ブナ



ウリハダカエデの黄葉はひときわ目立つ。



堂の窪から砥石権現への急登。



朝日に輝くモミジ



急坂で一息入れてヒメシャラを眺める。



緩やかになると稜線に出る。



ブナを眺めていると男性が降りてきた。

なんと、章さんだった。

ファガスの森でお会いして以来だ。

お久しぶり。

暫く近況などを話し合ってお別れ。




見事だなあ。



水恋沢の分岐をすぎると見事なブナの黄葉にまた出会う。



日に照らされると益々輝く。



正面に焼山寺山が見えると、砥石権現山頂。



急坂を下って岳人の森分岐。



チャートの岩を越えると鹿舞ダキ山に着く。



森の妖精にご挨拶して、昼食。

ブナから柔らかい日差しが降り注ぐ中のお弁当は美味しい。



ブナの枯れ木にはツキヨダケだろうか。

急坂を登り返して砥石権現。



陽が上がると益々輝き出す。



シロモジとモミジ



堂の窪から林道に向けて下る。



周りは360度素晴らしい紅葉。



光のシャワーを浴びている感じ。



ヒメシャラも黄金色に輝く。



あまりの美しさに足が止まってしまう。



ブナとモミジのコラボ。



モミジ



ブナを眺めていると、また章さんが登ってきた。

ファガスの森まで行ってまた紅葉を見に登ってきたらしい。



堂々たるブナ



春にはヤマシャクヤクの花園になる広場でコーヒー休憩。

周りに一際明るく黄葉しているのは、イヌシデ。



林道に出てファガスの森を目指す。



林道沿いは錦に染まっている。



イヌシデの細かな葉が柔らかな色に染まっている。。



モミジとシロモジ



黄色に輝くシロモジとまだ薄い緑のリョウブ。



一際目立つのはウリハダカエデ。



ファガスの森で、山菜そばを注文。

ヒラタケが美味しい。

平井さんは、連記さん達と、石鎚山に登っているらしい。

朝4時過ぎに出かけて、先程1時半頃に山頂についたらしい。

石鎚山は賑わっていることだろうなあ。






総歩行距離 9.2km

累計標高差 ±794m

総行動時間 5時間49分




里山倶楽部四国

ホームページにも是非お立ち寄りください