カナディアンロッキー ミネワンカ湖　キャンモア ２００７／６／２２ 　　　　　　　　　 カナディアンロッキー花の旅 ミネワンカ湖　キャンモア 今日でカナディアンロッキーの旅も終わり、バンクーバーへと帰る予定。 Ｂ＆Ｂの料金精算をする。 ４泊５日＋クリーニング代（毎晩バスケットに洗濯物を入れておくと翌日には洗濯乾燥してくれる） 約５５０ドル。個人経営なので消費税は不要。 朝７時前に出発 庭に出るとアルバータ州の州花ワイルドローズオオタカネバラが庭に沢山咲いている。 昨日までは殆ど咲いていなかったのに．． 右はマウンテン　チックウィードミミナグサ属 ポピーの様な花 Ｂ＆Ｂオーナーの奥様と記念撮影。 今回お世話になりました。 サルファー山から見たミネワンカ湖 神秘的にも見えたミネワンカ湖に立ち寄る。 しかしミネワンカ湖は人造湖。 バンフ国立公園最大の湖でモータボートなどを楽しむ事が出来るらしいが、もう一つだった。 湖岸をツージャック湖に向けて走る。 ビックホーンシープが沢山寝転がっていた。 ツージャックレイクはランドル山やカスケード山に囲まれた静かな湖。 ７時４５分出発しハィウェイを目指す。 １５分程走るとキャンモア（ケンモア）の町に着く。 キャンモアは人口１万人程のカナディアンロッキーでは一番大きな町。 バンフで働いてキャンモアで住むのが理想とか。 今日の目的の一つグラッシーレイクを目指す。 キャンモアの町中を通り越しボー川を渡りドンドン登って行くと大きなダム湖の横を通る。 更に未舗装路になり大きな湖に着く。 この湖はとても大きいが地図に名前が載っていない？ どうもグラッシーレイクではない、ただのダム湖の様だ。 グラッシーレイクはこの辺に有るみたいだが案内板も見つからず。 このダム湖はバンフから続くランドル山と、これから南に続くスリーシスターの山並みの丁度切れ目にある。 このダム湖を更に奥へ行くと更に大きなダム湖が続く。 そこからランドル山の西側を通りバンフの町までトレイルが続いている。 グラッシーレイク　観光ガイドより。 ものすごく神秘的な湖らしい。 眼下に見えるのはキャンモアの町だろうか？ 帰ってからよくよく調べるとこのダム湖の直ぐ下へとトレイルがあり、この鬱蒼と繁った樹林帯の中にあったらしい。 途中で分岐があったらしいが見落としてしまった。 諦めて町に引き返す。 現地の地図だけでは絶対に探す事は出来ません。 事前によく調べてからお出かけください。 再び町に降りてきて家内と二人だけで町中の散策。 不動産屋を覗くと２ＬＤＫで５０００万円〜一軒家建坪３０坪位で８０００万円〜 不動産バブルなのか以外と高い。 山並を見ながらカフェテラスでコーヒータイム。 コーヒーカップを自分で選べて２００円程。 アルバータ州のナンバーには必ずワイルドローズの絵が描いてある。 日本もこんなナンバーにすれば良いのに。 キャンモアの町からは何処からでもスリーシスターズの山を見る事が出来るとガイドブックに書いてある。 でも？？この町中から見える山は？？ 写真で見たスリーシスターズはもっと尖っているのだけれど．． ワイルドローズが家に庭に沢山咲いている。 通りにはライラックが満開。 こんな可愛い協会もある。 ボブ叔父さんの記念の椅子。 カナダでは故人が好きだった場所にメッセージを添えた椅子を寄付する習慣があるらしい。 ボブ叔父さんは昔、鉱夫だったのかな・ そう言えばこの町も古い鉱山の町だったと聞いた事がある。 小さな町なので直ぐに一周できた。 ボー川沿いにもでもライラックが満開。 あれっ！左奥に見えているのがスリーシスターズかな？ 良く地図を見るとキャンモアの町の正面の山はハーリンピーク２４０７ｍそしてマウント　ローレンス　グラッシー２５４５ｍで 有名なスリーシスターズはその南にある。 ああ！マウントグラッシーの下にあるからグラッシーレイクと言うんだ。納得？ 随分とゆっくりして出発。 山並みが切れると牧草地が広がる。 此処がカナナスキス。此処から南へ行くと沢山の湖やスキー場がある。 真っ赤な花が目に付いたので車を停めて散策。 ウェスタン　ウッド　リリー（スカシユリ）サスカチュワン州の州花が一面に咲いている。 White Camas ホワイト　カマス リシリソウの仲間 左Meadow Parsnip 右はＹellow Ｈedysarum イエロー　ヘディサラム イワオウギ ウインドフラワー 右はPale coral root（ペイルコーラルルート）？ 左はＬｙａｌｌ｀ｓ　Ｉｒｏｎ　Ｐｌａｎｔ ライオールズ　アイアン　プラント？ 右はBrown-eyed Susan ブラウンアイド　スーザン オオテンニンギク この綺麗な花は？ 左不明 イエロー　ヘディサラムとホワイトカマス ペイルコーラルルート？ オオタカネバラも陽の光に輝いている。 やがて河が広くなり大きなダム湖に着く。 このダム湖には大型クルーザーなどが置かれていて大勢の観光客が居る。 Showy Locoweed ショウイー　ロコウィード オヤマノエンドウの仲間 とても毛深くて変な感じ。 地平線が見えるハイウェイと呼ばれている通り何処までも平原が続く。 所々にロデオの看板がある。 カウボーイの街である事が解る。 カルガリーに近づくと大規模団地の造成中。 小高い丘の団地から遙か遠くにカナディアンロッキーの山々を望む事が出来る。 カルガリー空港についても時間は十分にある。 食事をしてぶらぶらと買い物。 １７時１０分の出発。 ５日間楽しんだカナディアンロッキーに別れを告げてバンクーバー到着。 １７時２０分。時差の為１時間時計を戻す。 窓から見るバンクーバーは流石に都会だ。 またレンタカーを借りて帰宅する。 今度のレンタカーはカムリ。 息子は直ぐにニューヨークからのお客を迎えに空港へ。 私達は近所の散策をして眠りにつく。 続く カナディアンロッキーメニュー